とんかつ屋さんの取材に行ってきました。
私はとんかつが大好きです。
大抵のお店で感動します。
とんかつの満腹感は男の誇りを支える大きな原動力だと思います。
ですので、とんかつを食べたくなった時に、その時自分がいる場所の近くにおいしいとんかつ屋さんをパパパッとイメージ出来ることは、日常生活においてかなり重要な要素のひとつとなります。
そんな私にとって、今回訪問したとんかつ屋さんは、男のロマンを感じさせる新しいお店の発見となりました。
取材の後、撮影した食べ物をいただけることが結構あるのですが、こちらのとんかつも、いただいて帰りました。
帰って食べてみて、そのおいしさに驚愕しました。
とんかつ好きの大抵の男は、はじっこの脂身の多い部分を食べるのが大きな楽しみだと思います。
今回行ったとんかつ屋さんが凄いのは、その脂身のおいしさが、はじっこに限らず、切られた全ての肉切れに感じることです。
これは本当に素晴らしかったです。
ど真ん中のお肉も脂身が充分にあって、それでいて、肉自身も勿論むちゃくちゃ密度があります。
一切れの肉の成分自体は減らさずにギュッと縮めて密度を上げて、脂身も同じくギュッと縮めて密度を上げて、ひとつの肉切れに集中させたような味です。
とんかつ屋さんの取材があんまり無いのは、グルメサイトにはあんまり向いていないんでしょうか?
そんなはずは無いと思ったのですが、グルメサイトを見ているのは女性が多いはずですし、とんかつという、どちらかというと男性向きの特性を考えると、本当にそうかもしれません。
とんかつ屋さんでご飯をおかわりをすることに喜びを感じる女性はあまり見ませんが、妻はとんかつの食後にパンを食べに行こうと言い、実際4つぐらい買って食べています。
女性の胃袋は深いなと思います。
PENTAX K-5 FA43mmF1.9 Limited
涼しくなってきましたね。
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